ご予約・お問い合わせ042-673-7610

著者:

「歯医者は悪くなってから行くもの」
その考えが歯を失う原因になっています

各国の80歳時点の残存歯数と定期検診受診率の比較グラフ

「しばらく歯科に行っていないけれど、痛くないから平気」「年をとれば歯が悪くなるのも仕方ない」。そんなふうに考えていませんか。むし歯も歯周病も、じつは症状が出るずっと前から静かに進んでいることが多いんですね。痛みを感じたころには、治療が大がかりになっていることも珍しくありません。

あい歯科クリニック 高尾が予防歯科に力を入れているのは、「治療の終わりは、新たなスタートライン」と考えているからです。治し終わったあとこそ、どうして病気になったのかを振り返るとき。そこから再発を防ぐケアを続けていくことが、歯を長く守る道につながります。

こんなこと、思い当たりませんか?

  • むし歯や歯周病の治療を何度も受けているのに、よくならない
  • きちんと磨いているつもりなのに、行くたびにむし歯が見つかる
  • 歯ぐきから血がにじむ、あるいは息のにおいが気になる
  • 定期検診に通いたいけれど、どのくらいの間隔がよいのか分からない
  • クリーニングと定期検診は何が違うのか、よく分からない
  • 年を重ねても、自分の歯でごはんを楽しみたい
  • 小さいころからむし歯が多いので、予防のしかたを知りたい

ひとつでも思い当たるなら、当院の予防プログラムを一度のぞいてみてくださいね。メンテナンスを定期的に続けていけば、むし歯や歯周病のリスクはぐんと下がり、いくつになってもご自分の歯で食べられる暮らしを目指せます。

なぜ日本では歯が失われやすいのか

日本では「歯科医院は歯が痛くなってから行く場所」という認識がまだ根強く残っています。しかし、むし歯も歯周病も細菌による感染症であり、正しいケアと定期的なメンテナンスによって予防できる病気です。「歳をとれば歯がなくなるのは仕方ない」という考えは、日本特有 of 誤った認識といえます。

予防歯科が普及しているスウェーデンでは、約90%の方が定期検診を受けており、80歳になっても平均20本の歯が残っているとされています。一方、日本での80歳時点の残存歯数は平均でわずか8本前後とされており、この差は日々のセルフケアと定期的な歯科受診の習慣の有無から生まれています。

むし歯・歯周病は「細菌感染症」です

歯周病・むし歯の原因菌イメージ

むし歯は、口の中に存在する細菌が糖質をエサにして酸を作り出し、歯の表面を溶かすことで発生します。歯周病は、歯と歯ぐきの間にある歯周ポケットに細菌が入り込み、炎症を引き起こすことから始まります。

どちらも「一度治療すれば終わり」ではなく、原因となる細菌を継続的にコントロールしなければ再発するリスクがあります。そのため、治療後も定期的なメンテナンスで細菌の状態を管理し続けることが大切です。

歯の健康は全身の健康につながっています

口腔と全身の健康の関連イメージ

歯を失ったままにしておくと、食べ物をしっかり咀嚼できなくなり、消化機能や栄養吸収に影響が及びます。また、噛み合わせのバランスが崩れると、頭痛や姿勢の乱れ、歩行障害など全身にさまざまな不調が現れることがあります。

80歳で20本以上の歯を残している方(いわゆる「8020達成者」)は、歯の本数が少ない方に比べて日常生活を自立して送られている割合が高いという調査結果もあります。歯の健康を守ることは、体全体の健康と生活の質を守ることでもあるのです。

当院の予防歯科の特徴

特徴① 担当制で、ずっと同じ人が見守ります

担当のスタッフが問診票をお預かりする様子

予防の処置は、お一人おひとりに専属の歯科衛生士がつく「担当制」で進めています。同じ衛生士がずっとお口の状態を見ているので、小さな変化にも早く気づけますし、そのときどきに合ったアドバイスができるんですね。

クリーニングや磨き方の指導だけでなく、食べ方や暮らしの習慣についてのお話も、同じ担当者がずっと受け持ちます。少しずつ気心が知れていく中で、安心して通い続けられる場所でありたいと思っています。

特徴② 毎日の歯みがきの質を上げる指導

ブラッシング指導

むし歯や歯周病を防ぐうえで、毎日のセルフケアは欠かせません。ところが「磨いた」という手ごたえがあっても、汚れが落ちきっていないことは案外多いのです。研究によると、歯ブラシの種類による差は小さく、磨き方の技術が結果を左右するといわれていますよ。

「バス法」「フォーンズ法」「縦磨き」など、お口の状態に合った磨き方をご提案しますね。歯間ブラシやデンタルフロスといった補助的清掃具の使い方、食生活の見直しについてもお伝えし、年齢や暮らしの変化に合わせてケアのしかたを組み直していきます。

特徴③ プロの手で行う
クリーニング「PMTC」

歯科衛生士によるPMTCの様子

PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)は、専門家が機械を使って行う歯の清掃です。毎日の歯みがきでは落としきれない、歯の表面についた細菌のかたまり(バイオフィルム)や歯垢、着色をていねいに取り除いていきます。終わったあとはさっぱりして、お口の中がリセットされたような清潔感になりますよ。

特徴④ 原因から見直す「3DS療法」とう蝕検知液

  • 3DS療法(デンタルドラッグデリバリーシステム): 歯周病や口臭がぶり返しやすい方に、薬剤を入れた専用のマウスピースを装着していただき、お口の中の細菌を集中的に除菌する方法です。表面の汚れを落とすだけでなく、原因菌そのものにアプローチして、再発のリスクを下げることを目指します。費用:88,000円(税込)。ご希望の方は歯科医師または歯科衛生士にご相談ください。
  • う蝕検知液(初出:むし歯部分を染め出す薬剤): 治療のときにむし歯の感染部分を赤く染め出せるので、健康な歯質を余計に削らずに、悪いところだけをきちんと取り除けます。「削り過ぎない治療」につながり、歯の寿命を守ることに役立ちますね。

メンテナンスの流れ

STEP 01.

問診と、お口の様子の確認

前回いらしてからの変わったところ、毎日のケアで気になっていることをうかがいます。そのうえで歯周ポケットの深さ(プロービング)や歯のぐらつき具合を調べ、お口の写真も撮って、今の状態を正確につかみます。

必要があればレントゲンやCTも撮り、歯を支えている骨の様子まで細かく見ていきますね。

問診・口腔内確認

STEP 02.

磨き方の指導と、毎日のケアの見直し

汚れが残りやすい場所をご一緒に確かめながら、お口に合った磨き方をご提案します。歯ブラシの当て方、力の入れ具合、歯間ブラシやフロスの使い方も、ひとつずつお伝えしますね。

食べ方や暮らしの習慣まで見わたして、毎日のケアを底上げするコツをお話しします。担当の衛生士がずっと関わるからこそ、その方の小さな変化に気づいて、寄り添った提案ができるのだと思います。

STEP 03.

PMTCでのクリーニング

専用の機器で、歯の表面、歯と歯ぐきの境目、歯と歯のあいだなど、ご自分では手が届きにくいところのバイオフィルムや歯垢、着色をていねいに落としていきます。

終わったあとは口の中がすっきり。むし歯や歯周病を防ぐだけでなく、歯の白さを保つのにも役立ちます。

STEP 04.

歯科医師の検診と、治療が要るかの判断

歯科医師がお口全体を診て、新しいむし歯や歯周病のきざしが出ていないかを確かめます。手当てが要ると判断したときは、その理由をきちんとお話ししたうえで、治療の方針をご提案しますね。

ご同意のないまま治療を進めることはありません。かかる費用と期間を前もってお伝えし、納得していただいた上で治療を開始するようにしています。

歯科医師がお口の状態を確認する様子

STEP 05.

次のメンテナンスのご案内

お口の状態に合わせて、次にいらしていただく時期をご提案します。落ち着いている方は3〜6か月に1回、リスクが高めの方にはもっと短い間隔をおすすめすることもあります。

WEB予約は24時間いつでも受け付けています。「ちょっと気になることがある」というときにも、遠慮なくご連絡くださいね。

次回メンテナンスのご案内

リスク・副作用

予防処置・メンテナンスに伴う主なリスク・副作用は以下のとおりです。治療前に必ずご確認ください。

  • クリーニング後の一時的な知覚過敏: 歯石や着色除去後、冷たいものがしみるなどの知覚過敏症状が一時的に現れることがあります。多くの場合、数日〜1週間程度で落ち着きます。
  • 歯ぐきの一時的な違和感・出血: 歯周ポケット内のクリーニング時に、歯ぐきに一時的な違和感や出血が生じることがあります。特に久しぶりの受診では、歯ぐきが炎症を起こしている場合に出やすい傾向があります。
  • 3DS療法のマウスピース装着時の違和感: 専用マウスピースを一定時間装着するため、慣れるまで口の中に違和感を覚えることがあります。また、薬剤によって口腔内環境が変化するため、個人差はありますが味覚に一時的な変化を感じることがあります。
  • 効果の個人差: PMTC・3DS療法・フッ素塗布などの予防処置の効果は、口腔内の状態やセルフケアの状況によって個人差があります。予防処置はむし歯・歯周病を「必ず防ぐ」ものではなく、リスクを低減するものです。
  • 3DS療法(88,000円税込)は自費診療です。通常のPMTCやブラッシング指導については保険診療の範囲内で行えるものもあります。詳しくは診察時にご確認ください。
  • ご不明な点やご不安な点は、いつでも担当衛生士・歯科医師にお申し出ください。

料金について

基本的な定期検診・ブラッシング指導・歯石除去などは保険診療の範囲内で行うことができます。3DS療法(88,000円税込)など一部の予防処置は自費診療となります。治療内容や検査の組み合わせによって費用が異なりますので、詳しくは診査・診断後にご説明いたします。

料金や治療内容については事前にご説明し、患者さまにご納得いただいた上で進めることを徹底しています。費用や治療期間についてご不安な点があれば、遠慮なくお申し出ください。

よくあるご質問

  • 定期検診はどのくらいの頻度で通えばよいですか?

    お口の状態によって異なりますが、一般的には3〜6か月に1回のペースをお勧めしています。むし歯や歯周病のリスクが高い方、過去に治療を繰り返している方は、より短い間隔でのメンテナンスが効果的です。担当衛生士がお口の状態を確認しながら、最適な受診間隔をご提案しますので、まずはご相談ください。

  • 歯のクリーニングと定期検診は何が違うのですか?

    定期検診は、歯科医師がむし歯・歯周病の有無や進行状況を確認する「診断・評価」のプロセスです。クリーニング(PMTC)は、歯科衛生士が専用機器を使い、日常の歯磨きでは取れないバイオフィルムや歯石・着色を除去する「予防処置」です。当院では、定期検診の中でブラッシング指導・クリーニング・歯科医師による診察をまとめて行うため、1回の来院で両方を受けていただくことができます。

  • 毎日歯磨きしているのに、なぜむし歯や歯周病になってしまうのですか?

    磨く行為があっても、磨き残しがゼロにならないことが多いからです。歯ブラシだけではカバーしきれない歯間や歯と歯ぐきの境目に汚れが残り、そこから炎症や虫歯が進行します。また、ブラッシングの技術(力加減・角度・時間)によって清掃効果に大きな差があります。当院では、お口の状態に合ったブラッシング方法を担当衛生士が丁寧にお伝えし、自宅でのセルフケアの質を高めるサポートを行っています。

  • 3DS療法はどんな方に向いていますか?

    歯周病や口臭が繰り返しやすい方、通常のクリーニングだけでは改善が難しいと感じている方に特に向いています。3DSは専用マウスピースに特殊な薬剤を入れて装着し、原因菌を集中的に除菌する方法で、表面的な汚れの除去にとどまらない根本改善を目指します。自費診療(88,000円税込)となりますので、ご希望の方は担当歯科医師または衛生士にご相談ください。

  • 治療中のむし歯がある状態でもクリーニングを受けられますか?

    受けていただけます。ただし、大きなむし歯がある場合や歯ぐきが強く腫れている場合は、クリーニング前に治療を優先するケースもあります。まずは現在のお口の状態を確認した上で、最適な順序でケアを進めていきます。「むし歯があるから行きにくい」とためらわずに、ぜひ一度ご来院ください。

ご予約・ご相談

予防やメンテナンスのことは、
高尾の歯医者「あい歯科クリニック 高尾」までどうぞ

ご予約・ご相談

高尾で歯医者をお探しでしたら、あい歯科クリニック 高尾までお声がけくださいね。「いくつになってもご自分の歯で食べられる」ことを目標に、担当の衛生士がずっと寄り添っていきます。

「高尾駅」南口から徒歩1分。平日は夜20時まで、土日も診療していますので、お仕事帰りにも週末にも寄っていただけますね。ご予約はWEBから24時間いつでもどうぞ。「高尾の歯医者 あい歯科クリニック 高尾」として、久しぶりの受診も、まず状態だけ見てほしいというご相談も歓迎しています。

平日夜20時まで&土日も診療

  • 【平日】午前10:00〜13:00 / 午後14:30〜20:00
  • 【土日】午前9:00〜13:00 / 午後14:00〜17:00(※日曜日は16時まで)
  • 【休診日】祝日
  • 【住所】東京都八王子市初沢町1231-16 リトナード高尾
  • 【アクセス】JR中央線・京王高尾線「高尾駅」南口徒歩1分