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詰め物が取れた、また付けられる?土日診療でも相談できる目安

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詰め物が取れた、また付けられる?土日診療でも相談できる目安

再装着できる歯とできない歯の断面比較図

食事中に詰め物がポロッと取れて、そのまま口の中に残った状態を見て、このまま使っていいのか不安になった経験はありませんか。取れた歯の面がざらついていたり、しみるような感覚があると、なおさら心配になるものです。高尾山への登山や観光の途中でこうしたトラブルに気づき、平日の受診が難しいという方からのご相談も少なくありません。

取れた詰め物はそのまま同じものを再装着できる場合があります

再装着の可否を分ける4つの歯の状態の比較

結論から言うと、取れた詰め物や被せ物は、歯の状態次第で同じものをそのまま再装着できる場合があります。ただし、詰め物の内側や歯との境目に虫歯が進んでいないか、詰め物自体が変形・破損していないかを診察で確認する必要があります。自己判断で「大丈夫そうだから」と使い続けるのは避け、まずは歯科医院で状態を確認することが前提になります。

二次カリエス(再発したむし歯)がないかが再利用の分かれ目になる

詰め物の下で虫歯が再発している「二次カリエス」がある場合は、同じ詰め物を戻すことはできません。厚生労働省の調査を基にした資料では歯科医療の特徴のひとつとして、う蝕で欠損した部分を補填する治療や、歯を失った部分を補綴する治療が最も頻度が高く、1件当たりレセプトに占める点数も高いと示されており、詰め物・被せ物の治療は歯科診療の中でも大きな割合を占めています[1]。虫歯が再発していない場合に限り、既存の詰め物を再接着できる可能性が高まります。

詰め物の変形・すり減りがあると再利用が難しくなる

詰め物は毎日の咬む力を受け続けているため、経年的にすり減ったり、わずかに変形したりすることがあります。変形が進んでいる詰め物を無理に戻すと、隙間から新たに細菌が入り込みやすくなり、再び外れる原因にもなります。当院ではマイクロスコープや拡大鏡を使用し、詰め物の適合状態や歯との境目を細部まで確認したうえで、再利用の可否を判断しています。

当院ではCTと個別の器具管理で再装着の判断を丁寧に行っています

当院ではCTスキャンを導入しており、歯の内部構造まで含めて詳細に確認できる体制を整えています。また、来院いただいた患者ごとに使用する器具は個別滅菌パックで管理し、口腔内で使う器具は使用直前まで開封しないなど、感染対策にも配慮しています。取れた詰め物は捨てずに持参いただくことで、再利用できるかどうかの判断がスムーズになります。

再装着できるケースとできないケースには明確な違いがあります

再装着の可否は、主に「虫歯の有無」「詰め物の破損状態」「取れてからの経過期間」の3点で判断します。同じ詰め物でも、これらの条件がそろわなければ新しく作り直す必要があります。ここでは、実際の診療でよく見られる場合分けを整理します。

詰め物の内側に虫歯がなければ再接着できる可能性が高い

取れた原因が接着剤(セメント)の劣化だけで、詰め物の内側や周囲の歯質に虫歯が見られない場合は、洗浄・消毒のうえ同じ詰め物を再接着できることがあります。この場合、通院回数を抑えられ、費用面でも新しい詰め物を作るより負担が少なくなる傾向があります。

詰め物が欠けている・歯が大きく欠けている場合は新製が必要

詰め物自体にヒビや欠けがある場合、あるいは詰め物を支えていた歯質が大きく欠けてしまった場合は、同じ詰め物を戻すことはできません。この場合は虫歯の除去や歯の形を整える処置を行い、新しい詰め物・被せ物を作製する流れになります。歯の状態によっては、保険適用の素材とセラミックなど自費の素材のどちらを選ぶか検討する場面も出てきます。

以下は、再装着の可否を判断する際の一般的な目安です。

状態 再装着の可能性 主な対応
接着剤の劣化のみ、虫歯なし 可能性あり 洗浄・消毒後に再接着
詰め物の内側に虫歯が再発 難しい 虫歯除去後、新しい詰め物を作製
詰め物自体に欠け・変形 難しい 新製、または被せ物への変更を検討
支えていた歯が大きく欠損 難しい 土台を作り直し新製

取れてからの放置期間が長いほど再利用しにくくなる

取れた状態で長く放置すると、露出した歯質がさらに欠けたり、周囲からの刺激で虫歯が進行したりしやすくなります。虫歯を放置した場合に段階的に進行するリスクについては、虫歯を放置するとどうなる?C0〜C4の進行段階と治療が遅れるリスクでも詳しく解説していますので、あわせてご確認ください。当院では急患診療も受け入れており、取れてすぐのご相談であれば、再装着できる選択肢が残りやすい傾向があります。

応急処置は歯を保護する範囲にとどめ、接着剤の使用は避けてください

詰め物が取れてから受診までの間は、傷んだ部分を刺激しないように過ごすことが基本です。市販の接着剤で自分で戻そうとする行為は、噛み合わせのずれや粘膜への刺激といった別のトラブルを招くおそれがあるため避けてください。応急処置はあくまで「悪化させないための時間稼ぎ」と考えることが大切です。

取れた詰め物は捨てずに清潔な状態で保管する

取れた詰め物は、ティッシュに包んだり小さな容器に入れたりして、なくさないよう保管してください。受診の際に持参していただくと、再利用できるかどうかの判断がしやすくなり、作り直す場合でも歯の形の参考になることがあります。誤って飲み込んだり、気道に入ったりしないよう、保管場所には注意が必要です。

患部で咬まない・強い刺激を避けることが基本になる

詰め物が取れた部分は象牙質が露出し、冷たいものや甘いものがしみやすくなっている場合があります。しみる症状のメカニズムについては冷たいものがしみるのはなぜ?知覚過敏の原因とセルフケアの限界でも取り上げていますので、気になる方は参考にしてください。食事の際は反対側で咬むようにし、歯磨きも患部周辺はやさしく行うようにしてください。

土日診療・急患対応で当日中に状態を確認できる場合があります

高尾駅南口から徒歩約1分の当院は、土曜・日曜も診療を行っており(日曜9:00〜13:00・14:00〜16:00、土曜9:00〜13:00・14:00〜17:00)、急患診療も受け入れています。高尾山への登山や観光の途中で詰め物が取れた場合でも、平日を待たずにご相談いただける体制です。土日の受診について不安がある方は、土日しか歯医者に行けない。高尾・西八王子エリアで受診前に確認しておきたいこともあわせてご覧ください。なお予約時間に15分以上遅れる場合は、後続の患者さんの診療時間を確保する都合上、日程の振替をご提案することがあります。

より詳しい応急処置の手順や外出先での対応については、詰め物が取れた!週末・外出先でもあわてないための応急処置と受診の目安でも解説していますので、こちらも参考にしてください。

まとめ

  • 取れた詰め物は、虫歯の再発(二次カリエス)や破損がなければ同じものを再装着できる場合がありますが、必ず歯科医院での確認が前提です。歯冠修復及び欠損補綴の割合は歯科診療の中でも最も頻度が高い治療のひとつです
  • 再装着の可否は「虫歯の有無」「詰め物の破損状態」「放置期間」の3点で判断し、取れてから早めに受診するほど選択肢が残りやすくなります
  • 応急処置は接着剤で自分で戻さず、取れた詰め物を清潔に保管して患部で咬まないようにすることが基本です
  • 当院ではCTやマイクロスコープを用いた精密な確認、器具の個別滅菌管理により、再装着の可否を丁寧に判断しています
  • 高尾駅南口徒歩約1分の当院は土日診療・急患対応を行っており、外出先や観光中のトラブルにも当日中にご相談いただける場合があります

詰め物が取れてお困りの方は、土日診療でも当日のご相談が可能な場合があります。あい歯科クリニック高尾では急患診療を受け入れており、取れた詰め物は捨てずにお持ちいただくと診察がスムーズです。まずは初めての方へ(初診の流れ)をご確認いただき、お電話(042-673-7610)または24時間受付のWEB予約からご相談ください。

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参考文献

[1] 日本歯科医師会「歯科口腔疾患の動向」jda.or.jp

[2] 厚生労働省 e-ヘルスネット「う蝕」kennet.mhlw.go.jp

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あい歯科クリニック 高尾では、痛みや不快感を抑えた治療を提供し、虫歯・歯周病・根管治療から、インプラントや審美歯科まで幅広く対応しています。

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